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循環器内科・内科・
心臓血管外科
〒180-0006 東京都武蔵野市中町2-5-5
TEL:0422-53-8010

内科

診療内容

当院では、風邪や体調不良から生活習慣病の管理まで、一般的な内科全般を診療しております。

患者さま一人ひとりの症状や背景に合わせて、わかりやすい説明と適切な診療を心がけています。
地域のかかりつけ医として、どんな小さなことでもご相談ください。

一般内科

風邪症状、腹痛、発熱、倦怠感など、一般的に多くみられる症状に対応します。

発熱外来

発熱の症状のある患者様を対象に、予約制として、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症を迅速に特定して、治療してまいります。

生活習慣病

生活習慣病とは、日常生活の習慣(食事、運動、喫煙、飲酒、睡眠など)の影響により発症しやすくなる慢性疾患の総称です。これらは、適切な生活習慣の改善によって予防や管理が可能です。

主な種類

  • 高血圧症(高血圧):血圧が持続的に高い状態。
  • 糖尿病(特に2型糖尿病):血糖値が慢性的に高い状態。
  • 脂質異常症(高脂血症):血中のコレステロールや中性脂肪の異常。
  • 肥満:過度の体重増加や脂肪蓄積。
  • 脂肪肝や動脈硬化:これらが進行すると心血管疾患につながる

原因

  • 不適切な食事(高塩分、高脂肪、過多の糖分)
  • 運動不足
  • 喫煙や過度の飲酒
  • 睡眠不足やストレス
  • 不規則な生活リズム

予防、改善

  • バランスの良い食事
  • 定期的な運動
  • 禁煙・節酒
  • 適切な体重管理
  • ストレスのコントロール

生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病などの重篤な合併症を引き起こすこともあるため、早めの予防と管理が重要です。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea SyndromeSAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まったり、気道の空気の流れが悪くなってしまう病気です。放置すると日中の眠気だけでなく、高血圧・心臓病・脳卒中、糖尿病などのリスクを高めることがあります。

SASの定義

一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる状態。

主なタイプ

閉塞性睡眠時無呼吸(OSAS

最も多いタイプ。
喉や舌の付け根が塞がって空気の通り道が狭くなることで起こります。

中枢性睡眠時無呼吸(CSAS

脳から「呼吸しなさい」という指令が一時的に出なくなるタイプ。

よくある症状

  • 大きないびき
  • 無呼吸(家族に指摘されることが多い)
  • 日中の強い眠気
  • 集中力低下
  • 朝の頭痛
  • 夜間の頻尿
  • 起床時の疲労感が取れない

主な原因

  • 肥満
  • 顎が小さい
  • 首が短い
  • 扁桃腺が大きい
  • 加齢
  • アルコールの摂取
  • 仰向けで寝る習慣
  • 鼻づまり(アレルギー性鼻炎など)

診断方法

医療機関で行う「睡眠ポリグラフ検査(PSG)」が基本ですが、自宅で行う簡易検査(自宅睡眠検査)も増えています。

治療方法

● CPAP(シーパップ)療法

マスクをつけて空気を送り込み、気道が塞がらないようにする最も一般的な治療。

マウスピース(口腔内装置)

下あごを前に出して気道を広げる。軽症〜中等症に使用。

外科手術

扁桃腺肥大など原因が明らかな場合に検討。

生活習慣改善

  • 減量
  • 睡眠中の体位の工夫(横向き)
  • 酒・睡眠薬を控える
  • 鼻づまりの改善
  • 禁煙
  • 抗不安薬の制限

当院では自宅での簡易検査による診断から、CPAPの導入、生活習慣の改善指導まで行っております。