
当院では、風邪や体調不良から生活習慣病の管理まで、一般的な内科全般を診療しております。
患者さま一人ひとりの症状や背景に合わせて、わかりやすい説明と適切な診療を心がけています。
地域のかかりつけ医として、どんな小さなことでもご相談ください。
生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病などの重篤な合併症を引き起こすこともあるため、早めの予防と管理が重要です。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、SAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まったり、気道の空気の流れが悪くなってしまう病気です。放置すると日中の眠気だけでなく、高血圧・心臓病・脳卒中、糖尿病などのリスクを高めることがあります。
一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる状態。
① 閉塞性睡眠時無呼吸(OSAS)
最も多いタイプ。
喉や舌の付け根が塞がって空気の通り道が狭くなることで起こります。
② 中枢性睡眠時無呼吸(CSAS)
脳から「呼吸しなさい」という指令が一時的に出なくなるタイプ。
医療機関で行う「睡眠ポリグラフ検査(PSG)」が基本ですが、自宅で行う簡易検査(自宅睡眠検査)も増えています。
● CPAP(シーパップ)療法
マスクをつけて空気を送り込み、気道が塞がらないようにする最も一般的な治療。
● マウスピース(口腔内装置)
下あごを前に出して気道を広げる。軽症〜中等症に使用。
● 外科手術
扁桃腺肥大など原因が明らかな場合に検討。
● 生活習慣改善
■当院では自宅での簡易検査による診断から、CPAPの導入、生活習慣の改善指導まで行っております。